中央区観光情報センター「中央区にちゅ〜もく! Fun to travel in Tokyo!」に紹介されました

columnコラム
2018.04.22
染色基本のき 色止め剤 ミカノールって?

画像にあるように、色止め剤ミカノールは綿・麻・レーヨンなどの植物繊維用です。
先日フリーダイヤルに頂いた質問をいくつかご紹介いたしましょう。
①説明書にある「量るときのキャップ1杯」のキャップはどれですか?
答え:容器のワンタッチキャップのことです。回して外し計量してください。

②色止め液の量は染め液同様、素材の重さで準備するのでしょうか?
答え:素材が十分浸っていれば問題ありません。
使用量の目安として、2リットルのぬるま湯に対してキャップ4mlをいれます。
③色止め剤は、どのように使用するのか?
答え:染色後、中性洗剤で洗ってすすいだ後に使用します。
ミカノールを入れたぬるま湯に20分浸します。
取り出したら、水洗いし脱水して陰干しして完成です!!

それから、『お酢が色止め剤になる』と思って、綿を染色する時に入れてしまったというお客様がいらっしゃいます。
お酢は、ウールや絹などの動物繊維の助剤なので、綿など植物繊維を染める時に入れても色止め剤にならないばかりか 染まらなくなるので、ご注意ください。